「ご利用は計画的に」の言葉を実感した瞬間
キャッシングカードを利用することに誰でも抵抗があると思います。
しかし生きている中ではどうしてもお金を用意しないと困る場面が何度も訪れるものです。
このような場面でお金を借りる必要性が出てくるのですが、キャッシングカードを持っていない方であれば、周りの友人や親から借りるパターンが一番多いのではないでしょうか。
実際に私も人からお金を借りるという行為から始めたのですが、ある出来事がキッカケで人からお金を借りることを辞めてしまいました。
そのキッカケとはお金の貸し借りが原因で喧嘩してしまったことです。
「金の切れ目が縁の切れ目」という言葉がありますが、この言葉に似たような意味合いで、お金の貸し借りが友人としての縁の切れ目となってしまったことがあったのです。
この経験がトラウマとなり、私は人からお金を借りることが出来なくなってしまいました。
こうなると私に残された道はキャッシングカードとなります。
もちろんキャッシングカードの利用に大きな抵抗はあったのですが、2、3万ならすぐに返済すれば大丈夫と軽い気持ちで利用を開始しました。
しかしキャッシングカードは番号を押すだけでお金が出てくるので、いつしか私はお金がどうしても必要でない場合でも利用するようになっていったのです。
例えば、彼女と旅行に行きたい、高価なプレゼントをしたいと思った場合、とてもお給料だけでは足りないので、ついキャッシングしてしまいました。
しかしこの段階ではボーナスで一括返済すれば良いと思っていたので、大して大きな問題とは思っていませんでした。
しかし、いざボーナスとなるとクリスマスの時期なので、それ相応のお金が必要になり、返済できないまま過ぎてしまう。
このようなことを繰り返している内に、いつしかキャッシング枠を満額使ってしまいいつしか毎月の返済に追われる日々。
こうなってみて初めて「ご利用は計画的に」という言葉の意味が心に響きました。
その場の快楽を求めるばかりで、一切計画的でなかった私が全て間違っていたのです。
本当にキャッシングカードを利用する場合には、「計画的に利用できるのか」を何度も自問自答して欲しいと思います。